転倒の不安なく、安全に歩行訓練ができる複合型プログラム
高齢者の歩行改善には、筋力強化・姿勢保持・安全性の
三要素が重要です。
スペースワンダーなら、体を支えながら筋トレ+歩行訓練を
安全に組み合わせられます。
踵接地時に膝関節の伸展や足関節の背屈がスムーズに行えるように下腿三頭筋のストレッチを行います。
膝を伸ばし踵をつけた状態で痛みのない範囲でストレッチします。
足関節を背屈させる前脛骨筋の訓練です。低くてもいいのでゆっくりと上げ、ゆっくり下ろします。
このときお尻を後ろに引いてしまうと代償運動といって、効かせたい筋肉をあまり使わずに行うことになってしまうので、お尻を引かずに行います。
下腿三頭筋の訓練です。母趾球に体重をかけるよう意識して、ゆっくりと背伸びをして、ゆっくりと下ろします。
前傾姿勢にならないように真上に背伸びをする意識で行います。
大殿筋、ハムストリングスの訓練です。膝を軽く曲げた状態でゆっくりと足を後ろに蹴り上げます。
体を前傾させるとうまくお尻に効きにくいので、なるべく体をまっすぐ保ち行います。
腸腰筋と体幹の訓練です。軸足に痛みのない範囲で体重をかけ、ふらついたり、上体が前後左右に傾かないように、意識しながら行います。
上で少し静止させながらゆっくりと上げ下げします。
中殿筋の訓練です。上体が左右に傾かないように意識しながら、足を真横に開いていきます。
つま先を正面に向けたまま行うよう鏡でチェックしながら行っています。
脊柱起立筋と菱形筋の訓練です。
胸を張るように肩甲骨を内転させていきます。
姿勢維持・改善を目的に行っています。